ビートルズが流れていた

前に書いた、「ビートルズの曲が鳴り続けるお気に入りカフェで、ある日ビートルズとはまるで違う音楽が鳴っていた問題」に関して、先日ほっとしたので書いておこう。

 

ヨガ帰りにまた寄り道していたら、ちょっと休んで珈琲が飲みたくなったので、久しぶりに行ってみることにした。音楽のことも決着つけたかったし(大袈裟)。

恐る恐る?扉を開けて、店主さんに挨拶して、いつもの窓に面した席に歩きながら聞き耳をたてると、聞こえてきた。ビートルズが。やったー!と心の中でガッツポーズ。前回のあれは、単に店主さんのふとした気まぐれだったのかな。わからないけれども。

 

安心して音楽を聴きながらワッフルを選び、注文し、食べながら、この時間がいいんだなぁと改めて思った。懐かしい時空にタイムスリップするような音楽、大きな窓から見える風景、好みの飲食物。元々席数が少ないので人があまりいないというのもいい。お客は自分だけという時も多いから、秘密の場所でちょっと寛ぐ感があるんだよね。ビートルズの曲は、あまりとげとげしたのがないし。

リアルタイムでは先進的で尖ってたのかもしれないけど、その後の攻撃的な音楽をたくさん聞いた耳には、歌詞に皮肉や風刺はあっても音は攻撃的とは感じないし、実験的とか遊び心的な楽しさとか、歌詞も結構深いところを突いてくるのがあったりとか、やっぱり魅力的。

なんか、図らずも魅力再発見な感じになった。。そういえば、今回初めて、曲名が思い出せなかったのがあった。地味だけど好きな曲だったし、アルバムも見当がつくんだけど。のんびりした時に、あの曲を探しがてらいろいろ聴きなおそうかな~、と思っていたりする。